教えて、釈迦センパイ!
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昔むかし、今から約2500年前。お釈迦さま来るってヨ!と(今でいうスラムの)町は騒めき、「何としても供養させて欲しいッ」と鍛冶屋のチュンダ君、貧苦の生活から目いっぱいの食事を提供。

 

お釈迦さま「有り難うよ、でも私だけ食べっから。弟子の分は悪いが地に埋めてね」

弟子「センパイ、なんでっすか!?ズルいッスよ」

釈迦センパイ「ウッセー、言うこと聴け!」

 

数時間後、釈迦センパイは・・あたってしまいます。

弟子「あのヤロー、センパイに腐ったの出しやがったな!とっちめてやりましょう!」

センパイ「バカな真似するな、チュンダには『仏の最後に食を布施した功徳はデカイぞ、安心しろ』とだけ、伝えよ」

 

 

そうして、年も年だし(80歳)そろそろ涅槃に入っから、と沙羅双樹の下に座を作らせたセンパイのもとに、続々と弟子や人々から菩薩鬼神や動物まで集り、すすり泣きで騒めく中「センパイ、教えてください!」

 

 

弟子「どうして今日2月15日に涅槃されるんすか?」

センパイ「2月15日(旧暦・今だと3月中頃+インド地方)ってのは、寒い時期終わって芽がでて温いから皆動きだして、この世は春だ!って浮かれる季節だ。だから、この世はルンルン続きじゃねえぞ、と釘をさしとくのにイイ時だろ」

 

 

続いて弟子「センパイ、なんで満月の時なんすか?」

センパイ「満月ってのは欠けがないだろ、肉体は滅んでも、仏の徳は満月のようにパーフェクトだぜぇ〜、を教える為よ」

 

 

さらに弟子「センパイ、なんで川のそばなんすか?」

センパイ「川の流れは止まんねえだろ?命あるモノの寿命ってのは川みたいに止めること出来ねえから、すり減ってくから、時間無駄にすんなよ、って意味よ」

 

 

ちょっとシンドくなってきた、とセンパイは弟子アナンに「水を汲んできてくれ」と声を掛けます。

阿南「センパイ、数千頭の馬が川わたってるんで汚くて無理っス」

センパイ「いいから汲んで来い」→阿南「飲めないっスよ」→センパイ「グダグダ言わずに汲んで来い!」

 

すると、何という事でしょう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖汲み上げた川水は泥のはずが透き通っていました。阿南は仏の神通に驚きます。ちなみにこれが末期の水の由来(雪男が持ってきた説も)

 

 

水を口にし、もう涅槃につこうとする釈尊に

弟子「センパイ、なんで北枕なんすか!」

センパイ「ふぅ・・オレが死んだ後は、オレの教えは北に向かって広がっからヨロシクってことよ!」(故郷カピラヴァストウに頭を向けた説も)

 

 

センパイ、疲れたからもういいかな、と「では、みんな自分の中にある真(マコト)を頼りに、私が教えた法を頼りに生きるんだよ。そうすれば煩いとか苦しみとか少なく、楽しく、上手く行きゃ悟りだって出来ちゃうンだから。じゃあね・・」

 

 

釈尊の閉眼に天地は鳴り響き、沙羅の樹は一方は枯れて一方は茂りだし、阿南は卒倒し、クシナガラは悲涙と嗚咽に包まれました。

 

すると弟子アナリツ「んじゃ、センパイのマミーに教えてくっから」と神通力を使って天界に上がり、釈尊の母マーヤーを連れてキタ〜・・

 

 

やってきた母マーヤー「人界天界の大導師となった我が息子が死ぬなんてエ〜!!」と大号泣;;

とどまる事なきその号泣っぷりに、涅槃に入ったはずのセンパイ興ざめ、全身より金色を放って再び目を開けます!

 

「っつーか母さんよ、あなた今天界で何不自由なく暮らしてるから分かんね〜かもしんねえけど、人界ってのは形あるのは皆失われるの。オレは最後にオレの体でそのことを説かなきゃないの!真実のオレと法は死なね〜から、そんなに泣くなヨ〜;」

 

と母をなだめたセンパイは再び静かに涅槃に入りました。

 

 

この後、荼毘に付されたセンパイの遺骨をめぐって仏教は、お釈迦さまでも気が付くまい展開をなし、約半年後に「センパイの教えまとめておこ〜ゼ!」と阿南以下弟子らが集まって「私はセンパイからこう聞いたヨ〜」=如是我聞、がお経の始まりとなるのであります。涅槃図にはその他まだまだ説かれている含みがあるけど、割愛。

 

 

と、拙僧のやった絵解きの部分を再掲載。もちろん、品の悪い言い方は私の翻訳でして、釈尊以下の登場人物がそんなゲスな言い方をするわけありませんので、お勘違いなきようm(__)m。ただ、死ぬ間際に光景を「どうして?どうして?」と聞きまくる弟子に応える釈尊という構図は、自分だったらこう言ってしまいそうだ、という印象でござりますwwま、いくらでも親しみやすく思っていただければ(逆に怒られるか〜;)

 

※画像は全て拙寺の涅槃図から(流用不可)デス。

 

 

 

posted by: chimyo | つれづれ雑記 | 23:59 | comments(0) | - |